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コガネバナ
コガネバナ(黄金花 ''Scutellaria baicalensis'')は、シソ科タツナミソウ属の多年草で、ロシアの極東地方からモンゴル、中国北部、朝鮮半島にかけて分布する。小葉が細いので、コガネヤナギともいう。 == 形態 == 草丈30cmくらいの小柄な植物で、茎は直立するが、匍匐してよく増える。葉は対生し、羽状の切れ込みがある。花は夏に穂状花序をなして咲き、藤色で、シソの花によく似た唇形花である。和名の「コガネバナ」は、根の断面が鮮やかな黄色をしているため。ただし個体によって、樺色や褐色のものもある。 徳川吉宗の頃、朝鮮から種子が導入され、小石川養生所(現・東京大学小石川植物園)で栽培されたのが、日本での栽培の最初とされている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コガネバナ」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Scutellaria baicalensis 」があります。
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