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コキーコヤスガエル
コキーコヤスガエル (''Eleutherodactylus coqui'') はコヤスガエル科に属するカエルの1種。プエルトリコ固有種。夜間に"COQUI"と表記される声で大音量で鳴く〔Listen to this species's mating call here .〕。オタマジャクシを経ず、卵からカエルの形態で孵化するため、繁殖に水辺を必要としない。ハワイなどで外来種として分布を拡大しており、世界の侵略的外来種ワースト100の一覧に挙げられている。 プエルトリコの文化において重要な動物で、国獣として扱われる。 == 形態 == 雄成体は全長30-37 mm(平均34 mm)、雌は全長36-52 mm(平均41 mm)。この差は、雄が繁殖行動により多くのエネルギーを投資するためだと考えられる〔Henderson and Schwartz, p. 42.〕。 体色は灰色から灰褐色。指の間に水掻きはなく、泳ぎは不得意である。指の先端には吸盤があり、滑りやすい表面に張り付くことができる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コキーコヤスガエル」の詳細全文を読む
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