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コスタンツォ・チャーノ級軽巡洋艦 : ウィキペディア日本語版 | コスタンツォ・チャーノ級軽巡洋艦[こすたんつぉちゃーのきゅうけいじゅんようかん]
コスタンツォ・チャーノ級軽巡洋艦(Incrociatore leggero classe Costanzo Ciano)は、イタリア海軍が計画した軽巡洋艦で嚮導(コンドッティエリ)型第6グループである。1939年度、1940年度海軍整備計画により1隻ずつ計2隻の建造が認められた。 == 概要 == 本級はイタリア海軍が1939計画と1940年計画で嚮導型軽巡洋艦を1隻ずつ計2隻を調達する事を目的としたクラスであったが、2隻とも1940年6月に未起工のまま建造中止となった。ネームシップの艦名は伊土戦争と第一次世界大戦時のイタリア海軍の軍人コスタンツォ・チャーノ(Costanzo Ciano)で、息子のガレアッツォ・チャーノはベニート・ムッソリーニの娘エッダ・ムッソリーニと結婚していた。2番艦の艦名は第一次大戦時の海軍軍人で魚雷艇攻撃で戦果を挙げ、1918年にオーストリア=ハンガリー帝国海軍の弩級戦艦「セント・イシュトヴァーン」撃沈に貢献したルイージ・リッツォ(Luigi Rizzo)を候補としていたが1940年に「ヴェネツィア」へ変更された〔第2次大戦時のイタリア軍艦 阿部安雄 p126~127〕。
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