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コスタ・コンコルディア : ウィキペディア日本語版 | コスタ・コンコルディア
コスタ・コンコルディア (, ) は、コスタ・クルーズが運航しているクルーズ客船である。地中海を航行中であった2012年1月13日、ティレニア海で座礁・転覆事故を起こした。 == 概要 == コスタ・フォーチュナ級の全長を延ばした拡大改良型でカーニバル・クルーズ・ラインの(''cf.'' カーニバル・コンクェスト)とほぼ同型となるの1番船として、2006年6月30日、イタリアのフィンカンティエリ社の工場で竣工した。船価は5億6,500万ドル(当時の日本円で約650億円)。同年7月7日にチヴィタヴェッキアで行われた命名式にて、ファッションモデルで女優のエヴァ・ハーツィゴヴァによって命名され、同月9日より地中海西部の航路に就航した。 2012年1月13日、ティレニア海に浮かぶジリオ島の浅瀬に乗り上げた本船は座礁し、浸水・転覆して多数の死傷者を出した(後述)。 船体の撤去は米タイタン・サルベージと伊ミコペリの2社が担当、2013年9月17日には座礁、転覆した船体を引き起こす作業が行われた。その後、両舷に箱状のタンクを接合し、2014年7月22日にジェノバ港まで曳航され解体される予定。1990年代以降、次々と建造された大型クルーズ客船の中では初の解体対象となるため、客船の解体作業としては史上最大規模となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コスタ・コンコルディア」の詳細全文を読む
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