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コルフ島事件[こるふとうじけん]
コルフ島事件(伊Crisi di Corfù、希:Katàlipsi tis Kèrkyras)は、1923年8月31日に発生した武力衝突事件。第一次世界大戦後にバルカン半島諸国で発生した領土対立に絡み、将軍暗殺事件に対する報復として、イタリア王国がギリシャ王国領のケルキラ島(イタリア語名:コルフ島)を砲撃し、占領した。 イタリア政府の強硬姿勢を前にギリシャ政府は暗殺事件に対する謝罪と補償を約束し、ベニート・ムッソリーニ政権の支持率は大きく高まった。 == 経緯 ==
=== テルリーニ将軍遭難事件 === 1923年当時、バルカン半島におけるアルバニア公国、セルブ・クロアート・スロヴェーン王国(ユーゴスラビア王国)、ギリシャ王国の国境確定のため、大使会議によって派遣された国境劃定委員会が調査を行っていた。8月27日、委員会のメンバーでイタリア王国陸軍大将の一行が何者かによって襲撃され、テルリーニ将軍を含む4名が殺害された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コルフ島事件」の詳細全文を読む
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