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コロッサス級装甲艦[ころっさすきゅうそうこうかん]
コロッサス級装甲艦(コロッサスきゅうそうこうかん、Colossus class Ironclads)は、イギリス海軍の装甲艦の艦級。コロッサス・エジンバラの2艦があり、いずれも1878年~79年度計画で建造された中央梯形配置砲塔艦である。 == 概要 ==
本級はイギリス海軍が自国の沿岸防衛のために建造した砲塔装甲艦である。前級のエイジャックス級装甲艦の改良型である。 本級の特徴は、イギリス主力艦で初めて主砲(30.5cm砲)を後装填式とし、また当時は鉄製が一般的であった船体をすべて鋼鉄で造り、砲塔も舷側装甲も複合装甲として防御力を高めたことである。 しかし、相変わらず主砲をボイラー室を挟んで配置する梯形配置を採用し続けた事や、水面からあまり高さのない乾舷など、沿岸モニター艦から設計が脱却し切れていない面も見られる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コロッサス級装甲艦」の詳細全文を読む
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