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ドックランズ・スタジアム (Docklands Stadium) は、オーストラリア・メルボルンの都心西隣のドックランズ(:en:Docklands)地区にある開閉式ドームスタジアムである。(屋根は反った長方形であり、形状的にはドームではない。)公演会場としても使用される。 == 歴史 & 概要 == 2000年3月9日に「コロニアル・スタジアム」(Colonial Stadium) として開場した。2002年10月1日に電気通信企業のテルストラが命名権を :en:Colonial State Bank から買収してテルストラ・ドームとなった。公共放送など、命名権による呼称を回避する場合は「ドックランズ・スタジアム」(Docklands Stadium) と呼ばれる。2009年3月1日の命名権消滅以降、エティハド航空が新たに取得した。 本ドームはウェーバリー・パークの後継として建設された。テレビ放送網のセブン・ネットワークが本ドームを所有していたが、2006年に権益をジェームス・フィールディング・マネジメントに3億3千万豪ドルで売却。 ウェーバリー・パークと同様、オージーフットボールの利用を念頭に建設されている。オーストラリアではこの規模の球技場は大部分クリケットのために設計された。 本ドームとメルボルン・クリケット・グラウンドはオージーフットボールトップリーグAFLのメルボルンのチームの本拠地として使用される。 オージーフットボールのオフシーズンである10~2月には、サッカー・Aリーグのメルボルン・ビクトリーFCのホームとして使われる。クリケット、ラグビー(ユニオン)、ラグビーリーグのほかコンサート・プロレス・ボクシングの開催実績がある。ラグビーワールドカップ2003の試合会場としても使用され、7試合が開催された。2015年には当地でスピードウェイ・グランプリ最終戦のオーストラリアグランプリが13年ぶりに開催〔Speedway GP Series Returns to Australia in 2015 〕。決勝レースで地元のジェイソン・ドイルが転倒し、失格する騒ぎがあり、アメリカのグレッグ・ハンコックが優勝。総合ではイギリスのタイ・ウォフィンデンがタイトルを獲得した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドックランズ・スタジアム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Docklands Stadium 」があります。 スポンサード リンク
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