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コロニアル・バイパー(Colonial Viper)は、米国のSFテレビドラマ『宇宙空母ギャラクティカ』シリーズに登場する人類側が運用する架空の宇宙戦闘攻撃機。多くの場面で登場し、宇宙空母に続く主役メカである。 == 概要 == 全長10m以内と極めて小型の機体で、矢尻あるいはロケットのような細長い機体本体後部に、上方1基、機体両側に1基ずつ合計3基のエンジンポッドがあり、各ポッドからは主翼・垂直尾翼となる3枚の翼が伸びている。そして、上部エンジンポッドのインテーク前に直視型コックピットがある。基本は単座であるが、複座型も存在する。 制空戦闘、要撃、対艦・対地攻撃、短距離偵察・哨戒等をこなすマルチロールファイターでコロニアル軍全軍に配備されており、バトルスター(宇宙空母)にも主力艦載機として多数搭載されている。空母搭載時は駐機区画であるハンガーデッキから専用発進チューブを通じて直接外部に射出され、任務終了後は着艦口であるフライトデッキへ着艦し元の駐機場所まで運ばれる。 主な武装は主翼基部に取り付けられた2門の砲(オリジナルシリーズ→レーザー砲。リ・イマジニングシリーズ→実体弾機関砲、マークVIIバイパーは垂直尾翼にも1門あり合計3門)で、他にミサイル・爆弾などを装備可能。 機体が小型なため機動性が高い。但し、小型ゆえに機体容積が限られており、燃料積載量は少なく航続距離も短い。運用は宇宙空間が主であるが大気圏内戦闘も可能である(但し、構造上燃料消費が大きくなるため航続距離はさらに減ぜられる)。FTLドライブは装備されていない。 高度な探査装置(名称:オリジナルシリーズ→スキャナ、リ・イマジニングシリーズ→ドラディス)が装備されているが、場合により母艦あるいは管制機による管制を受ける場合がある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コロニアル・バイパー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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