翻訳と辞書 |
コロンビア邦人副社長誘拐事件 : ウィキペディア日本語版 | コロンビア邦人副社長誘拐事件[ころんびあほうじんふくしゃちょうゆうかいじけん]
コロンビア邦人副社長誘拐事件(コロンビアほうじんふくしゃちょうゆうかいじけん)は、2001年にコロンビアで矢崎総業の現地法人副社長が左翼ゲリラに誘拐された事件。 ==事件発生== 2001年2月22日、コロンビアのボゴタで矢崎総業の現地合弁企業「矢崎シーメル」の日本人副社長(当時52歳、愛知県新城市出身)が、帰宅途中、ボゴタ北部チアの路上で、警察官を装った男らに停車を命じられ、連れ去られた。 副社長は身柄を約25万ドル(約2700万円)で、中南米最大の左翼ゲリラ組織コロンビア革命軍(FARC)の第53戦線(ロマーニャ司令官)に引き渡された。その後、FARCは矢崎総業に対し、身代金2500万ドル(約27億円)を要求したとされる。 矢崎総業はアメリカの専門会社を仲介して交渉に当たった。当初、日本政府と矢崎総業は事件を極秘にしていたが、同年3月中旬、コロンビアのエル・エスペクタドール紙が副社長の誘拐を報じたため、事件が発覚した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コロンビア邦人副社長誘拐事件」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|