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コンクリート診断士[こんくりーとしんだんし] コンクリート診断士(コンクリートしんだんし)とは、社団法人日本コンクリート工学協会が実施する講習会を受講し、試験によって相応レベルのコンクリート診断・維持管理の知識・技術を保有していると認定され、登録した者に与えられる称号のことである。 == 概要 == コンクリート診断士試験は、2001年より実施されており、社会資本として90億m³余りストックされていると言われるコンクリート構造物について永く供用するために必要な劣化診断・維持管理能力のある技術者を養成し社会に貢献する事を目的として始められた。名前が示すとおりコンクリート構造物を診断するための高度な知識・技術力が要求されるものの、国交省の定めた「公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に関する技術者資格登録規程(平成26年国土交通省告示第1107号)」では橋梁(コンクリート橋)の「点検」業務に対する要件しか満たせておらず(2015年現在)、コンクリート「点検士」と揶揄されることもある。〔公共工事に関する調査及び設計等の品質確保に資する技術者資格について 国土交通省〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンクリート診断士」の詳細全文を読む
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