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コンスタンス・ド・カスティーユ : ウィキペディア日本語版
コンスタンス・ド・カスティーユ

コンスタンス・ド・カスティーユ(Constance de Castille, 1136年/1141年? - 1160年10月4日)は、フランスルイ7世の2番目の王妃。父はカスティーリャアルフォンソ7世、母はバルセロナ伯ラモン・バランゲー3世の娘ベレンゲラ・デ・バルセロナ。スペイン名はコンスタンサ・デ・カスティーリャ(Constanza de Castilla)。
1154年にルイ7世と結婚した。ルイ7世は、最初の妻アリエノール・ダキテーヌと1152年に離婚していた(アリエノールはイングランド王ヘンリー2世と再婚した)。コンスタンスとルイ7世の間には2女が生まれた。
* マルグリット(1158年 - 1197年) - イングランドヘンリー2世の息子若ヘンリー王と結婚、のちハンガリーベーラ3世と結婚。
* アデライード、アデールまたはアリス(1160年 - 1220年頃) - イングランド王リチャード1世(姉の先夫の弟)と婚約(結婚に至らず)、のちポンチュー伯ギヨーム4世と結婚。
コンスタンスは1160年、次女の出産時に産褥死した。先妻アリエノールにもコンスタンスにも男子が生まれなかったため、ルイ7世はただちに3人目の王妃アデル・ド・シャンパーニュと結婚し、嗣子フィリップを得た。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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