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コンスタンツァ : ウィキペディア日本語版
コンスタンツァ

コンスタンツァルーマニア語:Constanţaギリシャ語:/Constantia、トルコ語:Köstence、ブルガリア語: )は、ルーマニアの都市でコンスタンツァ県の県都である。人口は約31万人(2002年)。
==歴史==
紀元前7世紀ギリシア人によって建てられた植民市であるトミスが、コンスタンツァの起源となった。古代ローマ帝国の時代に、オクタヴィアヌスの怒りをかった詩人オヴィディウスが、この地に追放された。4世紀コンスタンティヌス1世が妹の名にちなんでコンスタンツァと改称し、大規模な街の改築を推進した。1413年オスマン帝国の支配下に入ると、街は衰退へとむかった。1878年露土戦争をめぐり国際関係が紛糾することを懸念したドイツのオットー・フォン・ビスマルクによって開催されたベルリン会議において、ドブロジャ地方北部(コンスタンツァを含む)がルーマニアに帰属することが認められた。その後はルーマニアの統治下で港湾都市として繁栄を取り戻していった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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