|
コンゾ(Konzo)は、1938年にG. Trolliによって初めて記述された流行性の麻痺である。ベルギー領コンゴ(現在のコンゴ民主共和国)のKwangoで発見された。その流行は、十分な調理を得ない「苦い」(シアン化物の多い)キャッサバを飢饉食物として数週間食べ続けることと関係があると考えられている。モザンビーク北部では、mantakassaとして知られる。 ==症状== 流行は主に、東アフリカから中央アフリカの田舎で、女性と子供に起こったと報告されている。麻痺の始まりは、突然かつ対称的で、障害は一生続くが進行しない。通常は、苦いキャッサバの根に含まれるグルコシド調理によって取り除かれる。しかし、飢饉や戦争等の時には、通常の調理法を省略せざるを得ない時もあった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンゾ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|