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コンテナターミナル
コンテナターミナル(Container terminal)とは、コンテナの海上輸送と陸上輸送の結節点となる港湾施設の総称。コンテナ埠頭ともいう。 == 重要性 == 世界の海運の主流はタンカーや鉱石などの不定期船による輸送を除けば、長さが主に20フィートと40フィートとの2種類に標準化された鋼鉄製のコンテナを一定頻度で輸送する定期運航によって担われており、これらのコンテナは専用のコンテナ船という貨物船によって運ばれ、その多くがコンテナターミナルで積卸しされる。例えば日本が海外から輸入する雑貨の90%はこれらのコンテナによって運搬されている〔。世界経済のグローバル化に伴い進展し続ける、製造業の国際水平分業を支える国際海上コンテナ輸送において、海陸の結節点となるコンテナターミナルは、現代の港湾で最も重要な機能となっており、港湾におけるコンテナ取り扱い個数と国別の総計個数は、各国の経済力・国力を測る指標のひとつに挙げられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンテナターミナル」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Container terminal 」があります。
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