翻訳と辞書 |
コンデンセート コンデンセート(condensate)は凝縮物の意味で、化学プラント等では一般的に熱水(蒸気が凝縮した物)を指す。 コンデンセートは、天然ガスの採収にあたり地表において凝縮分離した軽質液状炭化水素である〔「JIS M 0102:2000 日本工業規格 鉱山用語」p. 73〕。天然ガスコンデンセートやコンデンセート油ともいう。液化天然ガスは常温常圧で気体である物質を−162℃以下まで冷却して凝縮させたものであるのに対して、コンデンセートは常温常圧で液体である。 コンデンセートの成分は、ナフサの成分とよく似ており、コンデンセートはナフサと同様に石油化学原料として利用される〔独立行政法人経済産業研究所 戒能一成「総合エネルギー統計の解説 」4-2. 原油・石油製品p. 124〕。硫黄、ヒ素、水銀、鉛などの単体または化合物を不純物として含むことがある。 == 参考文献 == 〔
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンデンセート」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|