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コンドゥルチャ川 : ウィキペディア日本語版
コンドゥルチャ川[こんどぅるちゃかわ]

コンドゥルチャ川(, ラテン文字表記: Kondurcha, )は、ロシアサマラ州タタールスタン共和国を流れる河川で、ソク川ヴォルガ川の左支流)の右支流である。長さは294km(うちタタールスタン共和国を流れる部分が25km)、流域面積は3,950平方km。
サマラ州北東部のスタラヤ・シェンタラ村付近に発し、農村地帯を西へ流れる。ヌルラトの東で一度タタールスタン共和国に入り、再度サマラ州に戻って南へと流れ、サマラ州北西部を通り、サマーラ北東のクラスヌイ・ヤールでソク川へと合流する。
主な支流にはシュラマ川、リポフカ川がある。流域の主な街にはヌルラト(タタールスタン共和国)がある。11月には凍結し、4月に解ける。
1391年6月18日には、トクタミシュ率いるジョチ・ウルス(キプチャク・ハン国)の軍と、ティムール率いるティムール朝軍がコンドゥルチャ川で戦った(クンドゥズチャの戦い)。ティムールの征服戦争のうち、トクタミシュ・ティムール戦争の決戦となったこの戦いで、トクタミシュは大敗を喫している。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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