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コンニャク属
コンニャク属(学名:''Amorphophallus'' Blume ex Decne.)、サトイモ科の植物の1属であり、アジア、アフリカ、オーストラリア、様々な海洋島の熱帯および亜熱帯地域を自生地とする。学名のAmorphophallusは、古代ギリシャ語で 「形のない、不格好」を表す''amorphos''と「ペニス」を表す''phallos''とを合わせた単語である。200種を含む大きな属である〔Kew World Checklist of Selected Plant Families 〕〔Sedayu, A., C. M. Eurlings, Gravendeel, B., & Hetterscheid, W. (2010). Morphological character evolution of Amorphophallus (Araceae) based on a combined phylogenetic analysis of trnL, rbcL and LEAFY second intron sequences. Botanical Studies, 51, 473-490.〕。いくつかの種は飢餓時の非常食とされ、刺激性の化学物質を除去するような入念な準備の後に食用にされる〔Robert L. Freedman, ''The famine foods database'' 〕。 == 歴史 == コンニャク属に関する体系的な記録は1692年であり、Van Rheede tot Drakenstein が2種の植物を発表した。学名は、オランダの植物学者であるブルーメによって1834年に記載された〔Hetterscheid, W., & Ittenbach, S. (1990). Everything you always wanted to know about ''Amorphophallus'' but were afraid to stick your nose into! Aroideana, 19, 17-20.〕。1876年から1911年にかけて、エングラーは1911年に発表された最終的なモノグラフにて数種の属をコンニャク属に含ませた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンニャク属」の詳細全文を読む
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