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コンバインダム コンバインダムとは、複数の形式を組み合わせて建設されるダム型式の一種である。通常、異なる型式が同じ河床に連結して建設されたダムを指し、やや離れた場所に異なる型式の鞍部ダムが建設されているダムは、コンバインダムのカテゴリーには入らない。 == 概要 ==
ダムを建設する際には岩盤の硬さが重要と成るが、ダム建設地点の何れかの河岸の岩盤が堅固でない場合、又は超巨大ダムの場合は、複数の方式を組み合わせる場合がある。大抵の場合においては、重力式コンクリートダムとロックフィルダムの複合タイプであることが多い。ロックフィルダムの型式は、月光川ダム(コンクリートフェイシングフィルダム)を除き全て中央土質遮水壁型ロックフィルダムである。 世界的には最大のダムとしてグルジアに現在建設されているカンバラチンスクダム(堤高:255.0 m)があり、この他イタイプダム(重力式コンクリートダム+アースダム複合型)が有名である。日本では石羽根ダムが最初であるが、北海道・東北地方に多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンバインダム」の詳細全文を読む
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