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コンボガード
コンボガード(Combo Guard)は、バスケットボールのポジションにおいて、ポイントガードとシューティングガードを兼務する場合を示す用語である。シューティングガードがポイント・ガードの役割であるゲームメイク、アシストをも担う場合と、ポイント・ガードが、シューティングガードの役割であるペリメーターからの攻撃をも担う場合がある。プロバスケットボールでしばしば用いられるビトゥィーン(between)から派生した用語であるの内の一つ。他には、スウィングマン(SG/SF)、コンボフォワードまたはストレッチ・フォー(SF/PF)、ポイントフォワード(PG/F)、フォワードセンター(PF/C)などの複合ポジションがある。''の内の一つ。他には、スウィングマン(SG/SF)、コンボフォワードまたはストレッチ・フォー(SF/PF)、ポイントフォワード(PG/F)、フォワードセンター(PF/C)などの複合ポジションがある。 ==概要== コンボガードは、司令塔としてのゲームメイクの能力、パスセンスを活かしたアシスト能力と、アウトサイドからの得点能力を兼ね備える必要がある。また、ディフェンスにおいては、相手ポイントガードをディフェンスするスピード、敏捷さと、相手シューティングガードをディフェンスするサイズ、フィジカルも同時に要求される。 従来のバスケットボールにおいては、ポイントガードはゲームメイクとアシストのみを要求され、自ら点を取りに行くガードはチームプレーが出来ないと評価される傾向にあった。しかし、90年代、NBAのオフェンス重視の風潮とともに、シューティングガードが花形ポジションとなってくると、バックコートの選手に求められる役割も多様化し、アレン・アイバーソン、アンファニー・ハーダウェイらを筆頭に、ポジションをスイッチしながらプレーする選手が目立ち始めた。2005年シーズンのドウェイン・ウェイドの成功以降、ゲームメイカーとスコアラーの役割を兼ね備えたコンボガードというポジションが重要視されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンボガード」の詳細全文を読む
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