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コンマゲネ : ウィキペディア日本語版
コンマゲネ

コンマゲネ(, )は、現在のトルコ共和国の南東部、シリアとの国境沿いの古代アルメニアの地名である。一時期は「コンマゲネ王国」として独立し、首都をユーフラテス川沿いのサモサタ(en)に置き、現在でも繁栄の跡をネムルト山にある「ネムルト・ダウ遺跡」として見ることが出来る。
== 概略 ==

=== 前史 ===
コンマゲネが最初に文献に登場するのはアッシリアのものであり「Kummuhu」と記されている。紀元前708年、コンマゲネはアッシリアのサルゴン2世の勢力下に置かれ、以降はアッシリアの同盟国の地位を保っていた。紀元前6世紀にアッシリアが滅亡するとメディア、そしてメディアを滅ぼしたアケメネス朝ペルシアの支配下に入った。紀元前4世紀後半にアレクサンドロス3世によってアケメネス朝が倒され、帝国がディアドコイ戦争によってヘレニズム諸国へ分裂すると、コンマゲネはヘレニズム諸国の一つであるセレウコス朝の州へと移行した。コンマゲネは北をカッパドキア、西をキリキアに面しており、セレウコス朝にとっても重要な地位を占める州であった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コンマゲネ」の詳細全文を読む



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