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コンレイの石棺[こんれいのせっかん]
コンレイの石棺(コンレイのせっかん、英語:Tet el Bad Stone Coffin)は、パラオの遺跡。 == 概要 == アルコロン州オレイ集落(旧名:コンレイ)にある遺跡で、当集落の酋長集会場に石棺がぽつんと置かれている〔Tet el Bad (Stone Coffin) - UNESCO World Heritage Centre 〕。パラオ語では「Tet el Bad」という。 全長77寸(約233センチ)、幅22寸(約66センチ)の長方形の棺で、4箇所に突起物がある屋根型の蓋が付いている。1939年(昭和14年)に土方久功が石棺の調査したところ、中には人骨と思われる骨片が散乱していた。鑑定の結果、この墓の主は一人の老女と見られている。 土方の発掘後、この石棺はコロールの南洋庁物産陳列所に運ばれ、陳列されていたが、現在では元の位置に戻されている。 2004年8月26日、この遺跡はユネスコの世界遺産暫定リストに、文化遺産として追加された〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンレイの石棺」の詳細全文を読む
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