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コーカサスオオカブト
コーカサスオオカブトは、昆虫綱コウチュウ目カブトムシ亜科に分類されるカブトムシ。3本の長い角が特徴。アジア最大のカブトムシであり、闘争心も旺盛なことから南米のヘラクレスオオカブトと並びしばしば世界最強のカブトムシとも称される〔海野和男著『カブトムシの百科』(データハウス・1993)他〕。 原産国が日本に比較的近く、また年間を通じての捕獲が可能のため、日本国内で流通する外産昆虫の中では安価である。そのため亜種のアトラスオオカブトと並び最も国内で流通している外国産カブトムシの一つである。このためペット専門店以外にホームセンター等でも販売されている姿を見ることができる。 :画像:Descent of Man - Figure 16.jpg ==生息地== スマトラ島・ジャワ島・マレー半島・インドシナ半島などの亜高山帯〜高山帯にかけて生息する。特に大型個体の分布は高標高に集中する。名に「コーカサス」とあるが、コーカサス地方に生息しているわけではない。(「caucasus:コーカサス」とは、古代スキタイ語で「白い雪」を意味する「クロウカシス」に由来するギリシア語で、コーカサスオオカブトの上翅にある光沢から名付けられたもの。)
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コーカサスオオカブト」の詳細全文を読む
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