|
コーガン症候群( - しょうこうぐん、Cogan's syndrome)は、自己免疫性の機序を持つと想定される慢性炎症性疾患のひとつ。 内耳障害と眼症状を主とする。血管炎症候群のひとつと考えられている〔Greco A, et al: Autoimmun Rev. 2013; 12(3):396-400.〕。 眼の強膜炎と内耳の感音性難聴、耳鳴、回転性めまいを発症し、高安動脈炎を合併する事がある(10%程度)。発熱、体重減少などを来たす事もあり、不明熱の鑑別疾患の一つでもある。 治療としては、古典的膠原病と同様の高用量ステロイド療法が行われる。 == 脚注 == 〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コーガン症候群」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|