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抗火石[こうかせき] 抗火石(こうかせき、こうがせき)とは水孔石、剛化石、コーガ石とも呼ばれる流紋岩の一種。 軽石の一種である抗火石 はスポンジ状の構造を持つガラス質であり、鋸や斧で容易に切断できるもので、レンガ大の大きさから10cm×20cm×3cmの大きさに加工できるものを主に指す。 また、抗火石の名称を用いるものは伊豆諸島の新島、式根島、神津島、伊豆半島の天城山で産出されるものだけである。新島での推定埋蔵量は約10億トン。渋谷駅に設置されている「モヤイ像」は新島産の抗火石で作られている。 == 特徴 == 外見は灰白色で多孔質であり流理組織が著しい。また、新島産は石英の粒が付いており、天城産は玄武岩質のものが付着している。 抗火石の気孔は通常、5mmから0.5mmのものが多いが、中には数十cmに至るものも存在する。ただし、気孔が大きなものは製品としては使用し辛い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「抗火石」の詳細全文を読む
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