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コータヴィー コータヴィー(Kotavi)とは、インド神話に登場するアスラ神族の女神である。名の意味は「裸の女」という意味である。コータリー、コーッタヴィーとも言う。夫はアスラ王マハーバリ、子はバーナースラである。アスラ神族の中ではダイティヤ族に属する。それも単なるダイティヤ族の一員ではなくダイティヤ族の守護女神とされる。 クリシュナがチャクラで子バーナースラにとどめをさすとき裸の姿で子バーナースラの殺害を阻止しようとしたという。しかし我が子バーナースラの腕を切り落とすことまでは阻止できなかったという(『ヴァーユ・プラーナ』5・33)。 コータヴィーは夫マハーバリ同様南インドで特に崇拝される。女神ドゥルガーもコータヴィーと呼ばれることがある。 ==参考文献==
*菅沼晃編「インド神話伝説辞典」東京堂出版、1985. pp148-149「コータヴィー」.
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コータヴィー」の詳細全文を読む
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