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コーパス・クリスティ・カレッジ : ウィキペディア日本語版 | コーパス・クリスティ・カレッジ (オックスフォード大学)
コーパス・クリスティ・カレッジ (、正式名称:The President and Scholars of the College of Corpus Christi in the University of Oxford)は、イギリスのオックスフォード大学を構成するカレッジの一つ。1517年に設立され、オックスフォードで12番目に古い大学である。 == 歴史 == 1517年に、ウィンチェスターのキリスト教聖職者であるにより設立された〔''College Histories: Corpus Christi'', Thomas Fowler〕。大学創設と同時に建設された図書館は、当時、ヨーロッパで最大かつ最良であったとされている〔。1519年に、デジデリウス・エラスムスが、初代学長のに宛てた手紙の中で、図書館を賞賛しているという事実がある〔「it was a library 'inter praecipua decora Britanniae' ('among the chief beauties of Britain'), and praised the fact that it was a 'biblioteca trilinguis' (trilingual library) containing」と記されている〕。1520年代には、スペインの人文学者であるフアン・ルイス・ビベスが、カレッジで教鞭をとっており、その間、のちの女王となるメアリー1世の家庭教師をしていた。 第7代の学長は、カレッジの学友であったレジナルド・ポールらとともに、1611年に出版された欽定訳聖書の翻訳に携わった。 19世紀に行われたオックスフォード運動指導者である、は、カレッジの学部生であり、オリオル・カレッジのフェローでもあった。のちに、キーブルの名をとり、キーブル・カレッジが設立された。
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