|
コーリー・スコット・クルーバー（Corey Scott Kluber、1986年4月10日 - ）は、アメリカ合衆国・アラバマ州バーミングハム出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。現在はMLBのクリーブランド・インディアンスに所属している。 「クリューバー」や「クラバー」と表記されることもある。 == 経歴 == のドラフトでサンディエゴ・パドレスから4巡目（全体134位）指名を受けプロ入り。 7月31日にパドレス、セントルイス・カージナルスが絡む三角トレードでクリーブランド・インディアンスへ移籍した。 9月1日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビューを果たす。 は傘下のAAA級コロンバス・クリッパーズでは21試合（全て先発）に登板して11勝7敗・防御率3.59の好成績を残すも、メジャーでは12試合（全て先発）に登板して2勝5敗・防御率5.14だった。 は途中から先発ローテーションに定着。規定投球回には到達しなかったが、26試合に登板して11勝5敗・防御率3.85の成績を残した。 、大ブレークを果たした。7月19日のデトロイト・タイガース戦で10勝目を挙げ、2年連続で二桁勝利を達成した〔Corey Kluber 2014 Pitching Gamelogs . Baseball-Reference.com (英語) . 2014年10月26日閲覧。〕。また、オールスターのメンバーの最終候補にも挙げられた。9月は6試合に投げて43イニングで防御率2.09、56奪三振などと活躍し〔、ピッチャー・オブ・ザ・マンスを初めて獲得した。最終的には18勝でア・リーグ最多勝のタイトルに輝いた。9月16日以降の3試合では、それぞれ14・14・11奪三振と3試合連続で2ケタ三振を奪い〔、奪三振王のデビッド・プライスに迫る勢いを示した。防御率がリーグ3位、勝率がリーグ9位、奪三振がリーグ2位、WARがリーグ3位・投手の中ではリーグ1位と、メジャー全体の先発投手の中でも屈指のレベルの成績を残した。このような好成績から11月12日に自身初めてア・リーグのサイ・ヤング賞を受賞した。 は出だしがやや不調で、5月初旬には防御率が5.00を超えた時期もあった〔Corey Kluber 2015 Pitching Gamelogs - Baseball-Reference.com (英語) . 2015年10月17日閲覧。〕。しかし、その翌登板及び翌々登板で計17.0イニングを投げ、1失点・30奪三振という圧倒的なピッチングを披露して〔からは安定感を取り戻し、多少の上下はあったものの3.00台の防御率をキープした。だが、好投しても勝ち運に恵まれず、9勝止まりでリーグワーストの16敗を喫した。だが、9つの勝ち星の中にはリーグトップタイの4完封勝利が含まれており、投球内容の良さを示す結果となった。最終成績は防御率3.49・リーグ3位の245奪三振を記録した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「コーリー・クルーバー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|