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コーン油[こーんゆ]
コーン油(コーンゆ)は、トウモロコシの胚芽を原料とした油脂である。主に食用油として利用される。 == 生産 == トウモロコシからコーンスターチを製造する際に分離した胚芽を原料としており、コーン工業の副産物であると言える。日本では、コーンを希薄亜硫酸水に浸漬して磨砕し、分離した胚芽から搾油する。コーン1トンあたりの搾油量は30kgで、大豆油の180kgに比べるとかなり少ない。但し面積あたりのコーン収穫量は大豆の3倍程度であるため、作付面積あたりの油の生産量は、大豆油の1/2ほどとなる。生産量はアメリカ・ブラジル・日本の順に多いが、日本の年間消費量は約10万トンであり、アメリカに次いで第2位である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コーン油」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Corn oil 」があります。
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