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コンビーフ () とは牛肉を塩漬けにした食品である。日本やブラジル、アルゼンチンでは缶詰にした物が多い。 == 概説 == 日本では一般にほぐした牛肉の缶詰のことであるが、本来は長期航海用や軍需品として使うための保存食料である、塩漬け牛肉のことを言う。そのため欧米では、缶詰ではなくほぐした状態でもない、ブロック肉であることが一般的である。 「コーン」は現在はトウモロコシを指すが、スコットランドでは穀物全般、ひいては一般に粒状のものを意味した。「corned」とは、肉を岩塩を砕いた粒状の粗塩で漬けることを意味する。 日本農林規格(JAS)では、「畜産物缶詰又は畜産物瓶詰のうち、食肉を塩漬(せき)し、煮熟した後、ほぐし又はほぐさないで、食用油脂、調味料、香辛料等を加え又は加えないで詰めたものをいう」〔畜産物缶詰及び畜産物瓶詰の日本農林規格 農林水産省〕と定義される。そのまま食べたり、サンドイッチや炒め物などの材料にしたりする〔ノザキのコンビーフ-コンビーフのいろは そのままで食べられるの? 〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コンビーフ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Corned beef 」があります。 スポンサード リンク
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