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コーンミール : ウィキペディア日本語版
コーンミール

コーンミール(Cornmeal)は、乾燥させたトウモロコシを挽いて粉にした食品である。主食として食べられる。

==概要==
コーンミールの基準は日本では水分値15.0%以下、粗脂肪5.0%以下、粗タンパク9.5%以下、粗灰分1.5%以下、粗繊維1.5%以下の全粒粉と定められている。〔2015年1月14日改定 コーンドライミリングの製品基準 一般社団法人日本コーングリッツ協会〕
協会基準とは別に、コーングリッツより細かく、コーンフラワーより粗いコーングリッツの総称を、コーンミールと呼ぶことがあり、一般的に日本でのコーンミールはこのことを指す。アメリカ合衆国では、粒子の細かいものはコーンフラワーとも言う〔Herbst, Sharon, ''Food Lover's Companion'', hird Edition, Pg. 165, Barrons Educational Series Inc, 2001〕。しかし、この言葉はイギリスではコーンスターチを表す。
アメリカ合衆国で一般的な、鉄で挽いた黄色いコーンミールは、殻や胚芽がほぼ完全に取り除かれている。冷たく乾燥が保たれた場所では、ほぼ無期限に貯蔵できる。
石で挽いたコーンミールには殻や胚芽がある程度残っており、独特の香りがして栄養価も高い。比較的傷みやすいが、冷蔵すれば長期保存できる。
白いコーンミールは、アフリカの伝統的なものである。アメリカ合衆国南部でもコーンブレッドを作るのに用いられる。青いコーンミールは、希少な青いトウモロコシを使うか、青い着色料を加える。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「コーンミール」の詳細全文を読む



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