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コーンロウ()は頭髪スタイリング、セットのひとつ。編み上げて出来上がったスタイルがトウモロコシ()に似ていることから、こう呼ばれる。 == 特徴 == 最低15cm前後の頭髪が必要で、長ければ長いほど編みやすい。頭髪をいくつかにブロック分けし、ブロックごとに髪を三つ編みで頭皮に沿って編み込んでいく。全体を編む場合もあれば、半頭(前半分)、側頭などの一部のみを編む場合もある。セットに近いため長期は持続しない髪型であり、10日ほどはキープできるが、三つ編みが緩んでくるため、その後は編み直す必要がある。アジア人は、直毛が多いため、特にほどけやすい。ネグロイドのように縮毛の方がほどけづらく、長く髪型をキープ出来ることから、アフロパーマをかけてから編むと、若干長持ちする。 前頭部から後頭部に一直線に編んでいくのが基本形で、大体前頭で12〜20本くらいの三つ編みを編み込んでいく。ブロック分けによっては三つ編みをカーブさせたり、クロスさせることも出来、最近は複雑なパターンのコーンロウも作られる。ヘアーエクステンションを一緒に編み込む事により、髪の量を増やしボリュームを増したり、カラーエクステンションを用いてラインにアクセントを持たせるなど、様々な手法が用いられている。 後頭部から頭皮に沿わせず、普通に三つ編みを編んでいく、後ろ髪を垂らすスタイルはブレイズ(Braids)と呼ばれる。 すぐにほどけてしまわないように、髪にかなり強いテンションをかけながら編むため、頭皮が痛くなったり、頭皮の血行不良から毛根が炎症を起こしたりもすることがある。 スタイリングのため、洗髪はスタイルの寿命を短くする。かゆみ等でどうしても洗髪したい場合は、分け目のラインに沿って地肌を洗う。外す時は、作った時とは逆に端から解いていく。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「コーンロウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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