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ゴ (Gho) はブータンの男性の民族衣装。 隣国チベットの影響を受けた、前に打ち合わせる筒袖の服でその形状は和服に似る。 ブータン女性の民族衣装であるキラは同じく隣国インドのサリーと同様の、一枚布とぴったりしたシャツの組み合わせである。 ブータン王国では、民族衣装の着用が法律で義務付けられている。 == 着装 == 袷仕立て、対丈、筒袖の和服に似た襟(へちま襟)付きの衣装だが、和服の1.5倍近い袵(おくみ:着物の打ち合わせを閉じた時に前身ごろに重なる部分)の広さが特徴。 着用の際はおはしょりの要領で懐を大きく作ってたくし上げ、5センチ幅程度の帯を締める。 膝上丈までたくし上げるのが普通だが、国王のみは膝下丈である。 生地は紬や木綿、模様は格子模様や縞模様で、色はくすんだ赤や緑、茶色など、日本の丹前(どてら)を彷彿とさせる外見をしている。 下着として白い綿の長袖シャツ「テュゴ」、礼装用の肩掛け「カムニ」などを用いる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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