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『ゴジてれシャトル』は、月曜日 - 金曜日に福島中央テレビで1994年10月3日から2008年3月28日まで放送されていた夕方ワイド番組である。 FCTが新聞広告を出す時はFCTの会社クレジットは出さず、当番組のロゴが出ている事もあったために、名実FCTの看板番組とも言えた。2006年後半からは、FCTのイメージキャラクターである「中テレくん」を全面に出していた。 17:50 - 18:16に全国ニュース『NNN Newsリアルタイム』(東京の日本テレビ発)を内包し、金曜日のみ『ゴジてれ金曜スタイル』を放送。 == 概要 == 県内のテレビ局では平日の夕方情報番組としては『イブニング福島』(福島放送)の終了からおよそ8年ぶり、2時間としては初めての夕方の大型ワイド番組として1994年10月3日にスタート。当時他局はこぞってアニメ・再放送などの時間帯であったり(FCTもスタート前は同じようなものを放送)、県内では初めての2時間の夕方ワイド番組ということもあって開始当初は低迷したが、キャスター変更やリニューアルを繰り返してキャスターやスタッフらの努力もあり、1995年秋の菅佐原隆幸・中川久美両MCの時代から人気番組へと成長、FCTの「顔」、福島の夕方の「顔」として定着、以後親しまれる。 ゴジてれの成功で、福島テレビ (FTV) ・福島放送 (KFB) は、FTVは1996年7月から『テレポート525』を、KFBは社運をかけて1997年3月に『ふくしまスーパーJチャンネル』をそれぞれスタートし参入。しかし両局はローカル枠を徐々縮小させ、KFBは2003年4月に前半部分のローカル枠を、FTVは2008年3月に17時台のローカル枠の放送を完全に取りやめて全国ネットを開始し、事実上の撤退をした〔TUFは、放送上の都合で一度程『まるとく』を夕方に放送させた以外は17時台での自主制作の夕方ワイド番組は今日まで無く、NHK福島放送局は『はまなかあいづToday』17時台として同様の番組を放送していたが、NHKの一連の不祥事によるリストラもあって放送枠縮小したのちに終了。〕。 2006年5月8日より、スタジオ・セットがHD化〔そのため、2006年5月1日 - 5月6日まではニュースセンターで放送し(メインはニュースセンターの副調整室の付近から、ニュースはニューススタジオ、普段は中で伝えていた天気予報は外から)、ゴジてれの通常のコーナーは全て休み、4日まで「行き当りばっ旅」の総集編を放送。〕。17時台は生活情報メイン、18時台は県内ニュースに特化した内容に変更。 ゴジてれシャトルの顔であり12年半務めていたメインキャスターの菅佐原が、アナウンス部長に就任し二足の草鞋を履くという激務となってしまった関係もあり、2008年3月31日より放送枠を拡大し、タイトルも『ゴジてれ Chu !』にリニューアル、MC変更を行った。放送時間は15:56 - 19:00 県内一番の放送枠となる。 また時間枠拡大伴い、それまで生活情報パートを放送してきた17時台にNewsリアルタイムがネットされることとなり、福島県内の放送局の17時台で夕方ワイド番組を構える番組は前述のふくしまスーパーJチャンネルのみとなった。後に、2015年3月30日以降はFTVが再び、『FTV みんなのニュース』の開始により、17時台後半のローカルパートを復活させている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴジてれシャトル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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