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ルガール・バーンシュタイン (Rugal Bernstein) は、SNKの対戦型格闘ゲームの『ザ・キング・オブ・ファイターズ』シリーズに登場する架空の人物。 == キャラクター設定 == ブラックマーケットを牛耳る闇の武器商人で、"R"と書かれた招待状を格闘家たちに送り、『KOF'94』(以下『'94』と表記)と『KOF'95』(以下『'95』と表記)でキング・オブ・ファイターズを主催した黒幕。ボスキャラクターとして登場することが多く、ほとんどの作品では「オメガ・ルガール」(Omega Rugal・究極のルガール)という名前で登場する。 巨大な航空母艦「ブラックノア」や謎の基地を所有しており、『'94』と『'95』ではマチュアとバイスを秘書にしていた。しかし、この2人の正体はオロチ八傑集であり、不完全ながらもオロチの力を手に入れたルガールを監視するためにオロチ一族から送り込まれたのである。『KOF'98』(以下『'98』と表記)からはヒメーネ(ルガールの上着を腕に掛けた赤髪)とアヤ(黒髪ボブカット)を秘書にしているが、この2人は『KOF』の正規ストーリーには登場しておらず、詳細な設定は明らかにされていない。 『'98 ULTIMATE MATCH』ではゲーニッツとの戦闘前デモで右目が赤く光る演出がある。また、オロチに勝利した際は「地球意思には興味はなく、欲しいのは力のみである」と発言している。また、同作ではヴォルフガング・クラウザーが相手の場合、対戦前に「カイザーウェーブ」を撃ち合って、互いに挑発し合うという演出が用意されている(『KOF'98UM』でオメガ・ルガールとして登場した際も、必殺技に実装されてはいないがクラウザーとの対戦時には最初にカイザーウェーブを放つ)。 『KOF2000』では、隠しキャラクターであるクーラ・ダイアモンドの隠しストライカーである「マニアックストライカー」として登場を果たす。呼び出すと「ジェノサイドカッター」で相手を攻撃する。 『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』(以下『CvS2』と表記)では、決勝戦直後に大阪城の天守にて豪鬼と一騎打ちを行う。展開によっては豪鬼を倒して殺意の波動を取り込んでゴッド・ルガールとなったが、倒されたあとは何者か(殺意の波動か豪鬼なのかは不明)に乗っ取られたかのような描写があり、豪鬼のような形相になって失踪する。もう一方の展開では、逆に豪鬼に倒されるも、刺し違えて豪鬼に暗黒パワーを送り込み、神・豪鬼(神の表記は"神"と"人"を上下に並べた1文字の外字)を生み出すきっかけをつくる。 黒豹のロデムを飼っており、CPUのルガールが気絶した際はロデムが援護攻撃を行う。ルガールが勝つと吠えて、負けると項を垂れる。『CAPCOM VS. SNK』(以下『CvS』と表記)シリーズのルガール登場シーンにも出演。『CvS』シリーズの勝利メッセージによれば、ロデムはナコルルにも心を許している。なお、『CvS』シリーズでロデムはユリ・サカザキに「クロちゃん」と呼ばれた。 彼の苗字「バーンシュタイン」は英語とドイツ語の発音が混ざったもの。英語読みに統一すると「バーンスタイン」、舞台ドイツ語だと「ベルンシュタイン」となる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ルガール・バーンシュタイン」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rugal Bernstein 」があります。 スポンサード リンク
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