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ゴテンクス
ゴテンクスは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』およびそれを原作としたアニメ『ドラゴンボールZ』『ドラゴンボール改』『ドラゴンボール超』に登場する架空のキャラクター。同作の登場人物である孫悟天とトランクスがフュージョンで融合した姿である。 アニメでの声は悟天役の野沢雅子とトランクス役の草尾毅が二人同時に発声することで表現される。 == 人物像 == 外見は小柄ながら筋肉質で、服は他のフュージョン戦士と同様メタモル星人のものを着用。髪は中央部が悟天の髪色で両側頭部がトランクスの髪色だが、髪型自体はどちらとも似ていない逆立った形状である。性格は悟天とトランクスの悪い部分だけが表に出たようであり〔『ドラゴンボール大全集』7巻 67ページより。〕、相当に自信過剰かつ高飛車。戦闘能力は歴代の戦士の中でもかなりの強さだが、子供であるが故の経験不足、および前述の性格が原因で自分からフュージョンの秘密について喋ってしまったり〔鳥山明「其之四百九十五 強いぞ!!スーパーフュージョン」『DRAGON BALL 第41巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1995年6月2日、ISBN 4-08-851500-5、129・141頁。〕、「格好良く勝つこと」にこだわる余り窮地に陥るなど超戦士として弱点も多く、劇場版も含めほとんど強敵に勝利していない。 超サイヤ人3までの変身が可能だが、強さは老界王神に潜在能力を解放された孫悟飯には及ばない〔鳥山明「其之四百九十八 魔人ブウの不気味な動き」『DRAGON BALL 第41巻』175頁。悟天が「超ゴテンクスよりもっと強かったよ」と発言している。〕。また、超サイヤ人3に変身していられるのはわずか5分程度で、使用後は通常のフュージョンの倍の1時間待たないと変身はできない。精神と時の部屋での修行時にトランクスが「フュージョンまで解けて二人に戻っちまう」とも発言していたが、魔人ブウとの戦いではフュージョンは解けずに普通の状態へと戻った〔。 名前は悟天とトランクスのもじりだが、初めて合体した時にピッコロが「トランテン」と呼んでいる(その直後に、ミスター・ポポが「いえゴテンクスです」と突っ込んでいる〔鳥山明「ついにできたフュージョン!!」『DRAGON BALL 第40巻』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、1995年3月3日、ISBN 4-08-851499-8、102・109・112頁。〕)。悟空とベジータのそれと違い、失敗時の姿もゴテンクスで統一されており、トランテンと呼ばれたのはこの一度きりである〔アニメでは魔人ブウに一度やられた時にも、「トランテン」と呼ばれている。〕。元々はチチが、「合体後の名前がないと呼ぶ時に困りそう」との理由で、ゴテンクスと共に名前の候補に挙げたのが最初である。当のチチいわく「どっちにしてもしまらねえ名前」〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴテンクス」の詳細全文を読む
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