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ゴマダラチョウ : ウィキペディア日本語版
ゴマダラチョウ

ゴマダラチョウ(胡麻斑蝶、学名 ''Hestina persimilis japonica'')は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科に分類されるチョウの1種。日本を含む東アジアに分布するチョウで、和名通り黒地に白のまだら模様が特徴である。種 の基産地はインド北部、亜種 の基産地は日本。
== 分布 ==
日本では北海道から九州まで、日本以外では朝鮮半島からヒマラヤベトナムにかけて分布する広域分布種で、地域ごとに成虫の大きさや斑紋、季節型などが分化している。以下は、日本産亜種に関する記述である。
成虫の前翅長は35-45mmで、メスの方がやや大きい。翅は近縁のオオムラサキと同様わずかに丸みを帯びた三角形で、目立つ突起は無い。翅は前後・表裏とも黒褐色の地に大きな白斑や帯模様が散在しており、和名もここに由来する。口吻が橙色をしている以外は全身が白黒二色で構成されている。
成虫は年2回、5月-8月に発生するが、温暖な地域では年3回発生することもある。低地から丘陵地の雑木林に生息するが、成虫はそれに隣接する都市や住宅地にも姿を現すことがあり、エノキが多分にあれば都市周辺でも発生する。を訪れることは少なく、クヌギなどの幹から染み出た樹液や、カキなどの腐果、獣糞などにやって来て汁を吸う。オオムラサキと一緒に見られることもある。

ファイル:Hestina persimilis japonica1.jpg|口吻は橙色で目立つ
ファイル:Hestina persimilis face.JPG|樹液を吸うゴマダラチョウ


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ゴマダラチョウ」の詳細全文を読む



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