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ゴマモロコ : ウィキペディア日本語版
ホンモロコ

ホンモロコ本諸子、学名 ''Gnathopogon caerulescens'')は、コイ科タモロコ属に属する淡水魚。別名はモロコゴマモロコヤナギモロコなど。
== 生態・形態など ==
元々はニゴロブナハスなどとともに琵琶湖固有種とされているが、近年では福井県三方五湖をはじめ、山梨県山中湖長野県諏訪湖東京都奥多摩湖にも移植されている。普段は水深5 m以上の湖沼中層域に生息している。同じタモロコ属のタモロコと比較すると、体長がより細長く(大きな個体では約15cmに達する)、遊泳魚としての特徴を備えている。また口ヒゲはより短く、喉部が角張っており、体側の横帯がより淡いという点でもタモロコと区別される。主に動物プランクトン水生昆虫、小型甲殻類などを捕食している。
繁殖期は3 - 7月頃で、この時期になると大群で湖岸や水路に押し寄せ、1匹のメスを数匹のオスが追尾して、湖岸に生えている草の根や水草などに産卵する。孵化後、半年から1年で繁殖能力を備える。寿命は2 - 3年程度だが、産卵直後に死んでしまう個体も多い。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ホンモロコ」の詳細全文を読む



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