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ゴルノ=アルタイスク
ゴルノ=アルタイスク (ロシア語: )は、ロシアにあるアルタイ共和国の首都である。この町は、モスクワの3,641 km東に所在し、人口は、2002年国勢調査で53,538人である。 このアルタイ共和国唯一の町は、アルタイ山脈の麓の丘にある細いメイマ谷に位置する。1830年に谷にたどり着いたロシア正教の宣教師は、当時、原住民19家族とロシア人3家族で構成されていたウララの集落を偶然見つけた。翌年、ウララはアルタイで最初のロシア正教の布教所の設置場所として選ばれ、ロシアの入植者がこの村に移住し始めた。 1922年にオイロート自治州がつくられたとき、ウララはその首都となった。1928年に村が町になり、1932年に名前がオイラト=トゥーラに変更された。しかしながら、1948年に当局は、ついにこの地の原住民が実際には自らのことをオイラトと呼ばないことを知り、自治体の名前はゴルノ・アルタイ自治州(すなわち山地アルタイ自治州)に変更され、それが首都の名前となった。 ゴルノ=アルタイスクには、近代産業が散在し、ゴルノ=アルタイスク空港、劇場、大学そして地方博物館がある。この町は、最も近いビイスクの鉄道駅から96 km離れている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴルノ=アルタイスク」の詳細全文を読む
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