|
『ゴートシミュレーター』(原題;''Goat Simulator'')は、スウェーデンのゲーム会社・Coffee Stain Studiosによるゲームソフト。プレイヤーが1頭のヤギに扮してゲーム内の世界で自由に振舞える。ゲームジャンルは公式にもSteamではシミュレーションゲーム、Magino Driveではアクションゲームと表記が異なる。2014年9月にはiOS・Android各スマートフォンにも移植された。 2015年4月17日よりXbox One、2015年10月7日よりPlayStation 4といった家庭用ゲーム機にも配信開始された。 == 沿革 == FPSとタワーディフェンスを組み合わせた『Sanctum』で知られるCoffee Stain Studiosが社内におけるプログラマ訓練の一環として制作したもので当初発売の予定は無かったが、スタッフがYoutubeへ投稿したアルファ版プレイ動画〔の再生数が数日で大きく伸びた〔ことやそこに寄せられた要望を受けて2014年4月2日(日本時間)にSteamとMagino Drive〔MAGES.傘下の5pb.により運営されるパソコンゲームダウンロード販売サイト。〕にて正式発売され〔〔、このうち後者において本項表題の日本語名で扱われた。Steamでは発売前から利用者による期待の声が複数寄せられた。 2014年6月4日にアップデートパッチ「Patch.1.1」が公開され、4種のヤギと3つのゲームモード、従来のものと同等の広さのマップ1つが追加され、プレイヤーのヤギが自転車やスケートボードに乗ったり、一つの画面を分割して最大4人で遊べる機能も加えられた。 同年11月20日に公開された「Patch.1.2」では「Goat MMO Simulator」と題する大規模アップデートを実施、後述のとおり従来とは全く様相の異なるゲームとなった。 2015年5月7日付のFacebook本作公式ページに、「Extra Special Thanks」として日本のゲームデザイナー小島秀夫及び彼の率いたチーム「小島プロダクション」の名を記載した本作のスタッフロール画面が掲載された。添付されたコメントによれば「小島の名が『メタルギアソリッドV』のクレジットから削除されたため、本作のクレジットに加えた」という。また同画面では、小島とギレルモ・デル・トロの参加で話題となりながらも2015年4月に開発中止が発表され世界的に継続を望む署名活動も行われたホラーゲーム『SILENT HILLS』及びその体験版として配信された『P.T.』のプロジェクト継続を望む言葉も併記された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ゴートシミュレーター」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|