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サイモン・マガクウェ（Simon Petrus Magakwe、1986年5月14日 ‐ ）は、南アフリカの男子陸上競技選手。専門は短距離走。100mで9秒98、200mで20秒23の自己ベストを持つ、100mの元南アフリカ記録保持者。南アフリカ人として初めて10秒の壁を突破した選手である。 == 経歴 == 2009年8月、ベルリンで開催された世界選手権に出場。100mだけに出場して2次予選まで進出したが、10秒71（+0.4）の組6着で敗退した。 2010年7月-8月、ナイロビで開催されたアフリカ選手権に出場。100mで10秒14（+1.9）、200mで20秒56（+1.3）をマークし、両種目で銅メダルを獲得すると、2走を務めた4×100mリレーでは39秒12をマークしての金メダル獲得に貢献した。 2011年8月-9月、大邱で開催された世界選手権に出場。前大会に続き100mだけの出場となり、10秒53（-0.7）の組4着で予選敗退に終わった。 2012年4月、ヨハネスブルグで開催された南アフリカ学生選手権の100m予選で10秒06（+1.8）の南アフリカタイ記録（当時）を樹立し、Johan Rossouwが1988年にマークした記録に並んだ 2012年6-7月、ポルトノボで開催されたアフリカ選手権に出場。100m決勝で10秒29（-0.9）をマークし、2011年アフリカ競技大会の100m金メダリストであるアムル・サウード（10秒34）らを破り、個人種目では自身初となるアフリカチャンピオンに輝いた。2走を務めた4×100mリレーでも39秒26をマークしての金メダル獲得に貢献し、前大会に続き連覇を達成した。200mでは前回大会に続き決勝に進出するも、20秒87（-1.4）の4位に終わりメダルを逃した。 2014年4月、プレトリアで開催された南アフリカ選手権の100m決勝で9秒98（+1.4）の南アフリカ記録（当時）を樹立し、高地記録ながら南アフリカ人として初めて10秒の壁を突破した〔。 2014年12月22日、ドーピング検査で尿サンプルの提出を拒否。そのため、2015年1月29日から2017年1月28日まで2年間の資格停止処分が下された〔 2016年03月06日閲覧〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア（Wikipedia）』 ■ウィキペディアで「サイモン・マガクウェ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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