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サカバンバスピス
サカバンバスピス (''Sacabambaspis'') は、オルドビス紀に生息していた無顎類の絶滅属の一つ。 ボリビア、コチャバンバ県の道路脇、アンサルド層の露頭で最初に発見され、付近の村Sacabambillaとギリシャ語で「盾」を意味するaspisから''Sacabambaspis''と命名された。オーストラリア中央部のアマデウス盆地からも記録がある。 == 形態 == 想像図では尾鰭が点線で描かれているが、化石の詳細な研究から、大きな上葉と脊索の進入した長い下葉を持つ逆異尾であることが推定された。これは異甲類の尾とは明らかに異なる。また、尾鰭下部に小さな鰭があることも分かったが、これが尾鰭の一部なのか臀鰭なのかは不明である。 目が身体の最前に並んで付き、頭部が上下2枚の骨板に挟まれていた。尾にはV字型をした上下に長い鱗が並んでいた。。 体長約25センチメートル。アランダスピス同様、胸鰭などがなく、あまり上手くは泳げなかったと考えられている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サカバンバスピス」の詳細全文を読む
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