翻訳と辞書
Words near each other
・ サグラダ・ファミリア
・ サグラダ・ファミリアの魔方陣
・ サグラダ・ファミリア教会
・ サグラハスの戦い
・ サグラモール
・ サグラード
・ サグレス
・ サグロン・ミス
・ サグローン・ミス
・ サグント
サグントゥム
・ サグントゥム包囲
・ サグ・ライフ
・ サグ・ライフ: ボリューム・ワン
・ サグ・ライフ: ヴォリューム・ワン
・ サグ・ライフ: ヴリューム・ワン
・ サグ・ライフ:ボリューム・ワン
・ サケ
・ サケのふるさと 千歳水族館
・ サケイ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

サグントゥム : ウィキペディア日本語版
サグント

サグントスペイン語:Sagunto、バレンシア語:Sagunt)は、スペインバレンシア州バレンシア県ムニシピ(基礎自治体)。古い歴史を有する都市である。公式名は両言語の名称をスラッシュで区切ったSagunto/Sagunt。歴史的な名称はムルビエドロ(Murviedro)。古代ローマ時期にはサグントゥム(ラテン語:''Saguntum'')と呼ばれていた。2014年時点での人口は65,003人である。
== 歴史 ==
紀元前6世紀頃にケルティベリア人によって開かれたサグントゥムが始まりであり、海岸沿いの立地にも恵まれてギリシア人フェニキア人との貿易で栄えた。
カルタゴハンニバルがサグントゥムを攻撃したことで第二次ポエニ戦争が始まり、サグントゥムはローマ側に組した。結果としてハンニバル軍に降伏したものの、サグントゥムは数か月に渡ってカルタゴに抵抗した。
その後はローマ帝国内の都市として発展したものの、ローマの衰退後は西ゴート王国、次いでイスラム勢力の支配下に入った。その間に近隣のバレンシアが都市として発展していく中で地区の中心都市の地位をバレンシアへ譲った。とはいえ、今なお古い歴史を持つ観光都市として存在感を示しており、近年はサグントの人口も右肩上がりとなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「サグント」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sagunto 」があります。



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.