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ササゲ属[ささげぞく]
ササゲ属 はマメ亜科に属する属の一つ。全世界の熱帯域に自生する〔Aitawade, M. M., et al. (2012). Section ''Ceratotropis'' of subgenus ''Ceratotropis'' of ''Vigna'' (Leguminosae–Papilionoideae) in India with a new species from northern Western Ghats. ''Rheedea'' 22(1), 20-27.〕。豆は"bean"と呼ばれるタイプで、有用な栽培種をいくつか含む。インゲン属と近縁であり、かつてインゲン属とされていた種もいくつか本属に移されている。''Hortus Third'' によると、本属とインゲン属は生化学的特徴、花粉の形態、雌蘂や托葉などの形態が異なる。 草本(稀に小低木)である。葉は三出羽状複葉。黄・青・紫などの花を総状花序につける〔''Vigna''. Flora of China.〕。 アズキ・ケツルアズキ・ササゲ・リョクトウなどの有名な食用種が属し、豆はそのまま調理する、すり潰す、発芽させモヤシとする、などの形で利用される。 属名は17世紀のイタリアの植物学者で、ピサ植物園の園長を務めたDomenico Vignaへの献名である〔Charters, M. Plant Names T-Z. The Eponym Dictionary of Southern African Plants.〕。 == 分類 ==
少なくとも90種が属する〔〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ササゲ属」の詳細全文を読む
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