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『さそり座の女』(さそりざのおんな)は、1972年12月20日に発売された美川憲一の25作目のシングル。 ==概要== * 「柳ヶ瀬ブルース」と並ぶ、美川の代表曲のひとつ。 * 作詞は、横浜のバンドホテルの社長夫人の斉藤律子。 * 元々は「さそり座の女」がB面曲として収録される予定だったが、曲を気に入った美川がクラウンレコードに直接頼み込んで、A面にしてもらい発売し、オリコン集計で9.7万枚を売り上げるヒット曲になった。 * 3番目の歌詞「紅茶が冷めるわさあどうぞ それには毒など入れないわ」の部分は、当初「高価なワインをさあどうぞ それには毒など入れないわ」という歌詞だった。このままでは歌詞があまりに過激すぎるということで、中川博之が現在の歌詞に書き替えて、発売となった。 * NHKの年末恒例番組である『NHK紅白歌合戦』においても度々歌われ、2009年までに計7回も歌唱している。 * 初めて紅白歌合戦で同曲を歌ったのは、発表から1年後の1973年・第24回である。その後人気低迷の時期を経て、1991年・第42回には17年ぶり(1974年・第25回以来)に紅白復帰を果たした際には、美川自身の人気が復活するきっかけを与えてくれたコロッケとともこの曲に歌った。その後も2003年・第54回、2006年・第57回~2009年・第60回で歌われている(美川憲一#NHK紅白歌合戦出場歴も参照)。 * 紅白での歌唱曲は、本作は2003年から曲名の後に西暦をつけてアレンジ(2006年・57回はオペラ、2007年・第58回はパラパラ、2008年・第59回はサンバ、2009年・第60回はインド風)を変えることで歌唱している。なお、2006年~2009年まで4年連続で歌唱しているが、同一歌手による同一曲連続歌唱は最多タイ記録(夏川りみ「涙そうそう」、ゴールデンボンバー「女々しくて」に並ぶ)となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「さそり座の女」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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