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サッカークウェート代表は、クウェートサッカー協会(KFA)によって編成されるサッカーのナショナルチームである。 == 歴史 == ガルフカップは、参加国中最多の10回の優勝をほこる。AFCアジアカップでは、優勝1回である。 FIFAワールドカップの出場は、1982年大会の1度。その第一戦はチェコスロバキアと1-1の引分。これはAFCのチームとして、初出場の初戦でポイントを獲得した唯一の例である(2014年大会終了時)。次のフランス戦で、3-1のビハインドで迎えた85分、観客が鳴らした笛を主審のオフサイドの笛と勘違いした選手たちがプレーを止め、その間にフランスのアラン・ジレスが放ったシュートがゴールネットを揺らした。一度は得点が認められたがノーゴールをアピールし、当時クウェートサッカー協会会長でスタンドで観戦していたシェイク・ファハド・アル=サバーハがフィールドまで降りて来て判定に不服を唱えた。その結果、得点が取り消されてしまった。W杯で一度認められた得点が取り消された唯一の事例である。なお、後日主審が資格停止処分を受け、ファハドおよびクウェート協会に罰則が科せられた。その試合は、89分にも失点して4-1で敗れた。続くイングランド戦でも1-0で敗れ、グループ四位で敗退した。 2015年10月、政府の干渉があったとしてFIFAよりクウェートサッカー協会が資格停止処分を受けた。この結果、2015年11月以降の2018年FIFAワールドカップ・アジア2次予選のクウェートが出場する試合はすべて中止となった。 日本とクウェートの対戦成績は、日本の過去3戦3敗。特に、AFCアジアカップ1996では、決勝トーナメント一回戦で対戦し、0-2で敗戦。これは、Jリーグ発足以降に参加したアジアカップで最低の成績〔2015年大会でも決勝トーナメント一回戦でUAEに1-1で終わり、PK戦で敗れている。〕である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サッカークウェート代表」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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