|
サッカースロバキア代表は、スロバキアサッカー協会(SFZ)によって編成されるスロバキアのサッカーのナショナルチームである。 愛称のレプレ(Repre)とはスロバキア語で代表を意味する「レプレゼンターツィア」(reprezentácia)に由来している〔Slováci na MS s najmenej originálnou prezývkou , sme.sk, 08-06-2010〕〔Slovakia: World Cup 2010 team guide , guardian.co.uk, 05-06-2010〕 。ユニフォームの色は国旗の色でもある汎スラヴ色の三色の中から白と青を基調としている。 == 歴史 == 1939年から1944年までの間、スロバキア共和国として16試合を戦っているが、第二次世界大戦後は再びチェコスロバキア代表として戦うことになった。同代表はワールドカップ・1994年米国大会欧州予選期間中の1993年1月1日のビロード離婚以降も活動を続け、同予選までを「チェコスロバキア代表」として戦った(結果は予選敗退)。 その後、スロバキア代表として活動を開始。UEFA欧州選手権は1996年イングランド大会、FIFAワールドカップは1998年フランス大会から予選に参加し、2010年のワールドカップ・南アフリカ大会で分離独立後初の本大会出場を果たすことになった。 本大会では初戦でニュージーランドと対戦。試合を優位に進めたスロバキアは50分にローベルト・ヴィッテクの得点で先制したがロスタイムに失点を許し1-1の引分〔 Reid header ruins Slovakia's big day - UEFA.com 2010年6月25日閲覧〕。第2戦のパラグアイ戦は0-2で敗れグループリーグ敗退の危機に直面した。第3戦は前回優勝国のイタリアとの対戦となったが、25分と73分にヴィッテク、89分にカミル・コプーネクがシュートを決め3得点、終了間際のイタリアの反撃を抑え3-2でワールドカップ初勝利を飾ると共に初の決勝トーナメント進出を果たした〔 Slovakia send world champions home - UEFA.com 2010年6月25日閲覧〕。決勝トーナメント1回戦はオランダとの対戦となったが、18分と84分に失点を許し、ロスタイムにヴィッテクが今大会4点目となるPKで追い上げたが1-2で敗れ準々決勝進出はならなかった〔 Netherlands ease into quarter-finals - UEFA.com 2010年6月29日閲覧〕。 UEFA欧州選手権は、2016年フランス大会で予選を突破し初出場が決まった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サッカースロバキア代表」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|