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サッカー大韓民国女子代表は、大韓サッカー協会(KFA)によって編成される女子サッカーのナショナルチームである。 == 概要 == アジアサッカー連盟(AFC)および東アジアサッカー連盟(EAFF)所属。 2005年には自国開催の東アジア選手権で優勝を果たした。FIFA女子ワールドカップは2003年大会で初出場、このときは3連敗で敗退となった。2015年大会で2度目の出場。スペイン相手に女子ワールドカップ初勝利を挙げ、グループ2位で決勝トーナメントに進出、決勝トーナメント1回戦で敗れた。オリンピックは2012年までで未出場。 韓国においてサッカーは有数の人気競技であるが、それは男子サッカーに限った事であった。女子サッカーは長年にわたって男子サッカーの陰に隠れ、競技人口も少ないままであった。黎明期の代表選手で、Kリーグ初の女性主審となった任銀珠(イム・ウンジュ)は、大学入学後にホッケーからサッカーに転向して余り時間が経っていない時期に、代表候補に招集されたと語っている。〔サッカーマガジン 2002年1月16号, No.848。なお本記事中では漢字表記が「任恩珠」となっている。〕 一部の高校・大学・実業団クラブの間だけで行われてきた女子サッカーも、近年少しずつ熱を帯び始め、同時に年代別代表を中心に成績面での著しい向上が見られるようになった。2008年、ニュージーランドで開催されたU-17ワールドカップではベスト8の成績をおさめた。2009年にベオグラードで開催されたユニバーシアードでは、フル代表や元U-20代表らのメンバーを揃えて大会に臨み、同国女子サッカー史上初となる優勝という成績をおさめた。さらに2010年のU-17ワールドカップでも優勝を果たした。 2009年からは国内トップリーグとして「WKリーグ」が発足、代表チームに多くの選手を送り込んでいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サッカー大韓民国女子代表」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 South Korea women's national football team 」があります。 スポンサード リンク
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