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サデーク
サデーク、サデック() はベトナム南部メコンデルタ地方、ドンタップ省の都市であり、メコン川の河港と農工業の交易で知られる。サデークはクメール語で「水の神」を意味し、生花と米および米粉製品の生産でも著名である。 == 歴史 ==
18世紀まではカンボジアの領土であった。1757年、カンボジアの内乱に介入した広南阮氏により、ベトナムの領域となる〔。19世紀まではドンカウ道()の首都であり、メコンデルタ最大の都市として知られていた。 1956年以前のフランス植民地時代および1966年から1975年までの南ベトナム時代にはサデーク省の省都であった。また、1976年から1994年までは市社ながらもドンタップ省の省都であったが、1994年4月29日にカオラインにその地位を譲った。2013年10月14日に市社から城舗へと昇格、今日ではおよそ15万2千人の人口と3つの工業団地を有し、メコンデルタの多くのビジネスマンを惹きつけている。 ベトナム戦争の間、1960年代半ばには、アメリカの河川哨戒艇(PBR)の基地となっていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サデーク」の詳細全文を読む
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