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サム・ニール(Sam Neill、本名: Nigel John Dermot Neill, DCNZM, OBE、1947年9月14日 - )は、北アイルランド生まれのニュージーランドの映画俳優。 == 来歴 == 北アイルランドのオマー生まれ。父親は英国軍人(但しニュージーランド人)、母親は英国人。幼少期にニュージーランドへ移住する。クライストチャーチの名門校クライスト・カレッジを卒業後、カンタベリー大学にて英文学を専攻する。同時期に演劇と出会い、カンタベリー大学を中途退学、ウェリントンへ移りヴィクトリア大学ウェリントンを卒業する。 『わが青春の輝き』に出演していたニールを見た俳優ジェームズ・メイソンがプロデューサーたちに推薦状を書き送ったところ、そのうちの一通が『オーメン』完結編『オーメン/最後の闘争』の主役を探していたハーヴェイ・バーンハートの元に届き、スクリーンテストを受けて採用され、一躍注目されるようになる。 1980年には、イザベル・アジャーニ主演のカルト作品『ポゼッション』で鬼気迫る演技を見せ、ヨーロッパでも顔が知られるようになった。以降は、サスペンスやSFなどで凛としたエリートや屈折した悪役を演じたり、『ケインとアベル』をはじめとするTV映画でも癖のある主人公を演じている。代表作は『ピアノ・レッスン』、『ジュラシック・パーク』など。 1991年に大英帝国勲章、2006年にニュージーランド・メリット勲章を授与されている。 『007』シリーズの4代目ジェームズ・ボンドの最有力候補としてフィルム・テストも行われていたが、最終的にティモシー・ダルトンが選ばれた。『リビング・デイライツ』DVD特典収録のメイキングでは、このエピソードとともに、前述のフィルムの一部も観ることが出来る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サム・ニール」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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