|
サモエード語派(サモエードごは、Samoyedic languages)またはサモイェード諸語は、ロシア連邦北部に住むモンゴロイドのサモエード人が話す言語群。フィン・ウゴル語派(フィンランド語やハンガリー語を含む)とともにウラル語族に属する。 分布域はカニン半島からタイミル半島、オビ川・エニセイ川流域のミヌシンスク盆地からサヤン山脈におよぶ。 最も多いネネツ語話者は3万人ほどいるが、その他の言語の話者は数十人から千人程度であり、ほとんどがテュルク諸語、モンゴル諸語またはツングース諸語と同化したグループがいたため、すでに死語となってしまった言語も多い。 ==分類== サモエード語派は次のような言語を含む。 * 北部サモエード語 * ガナサン語(Nganasan) * エネツ・ネネツ語 * エネツ語(Enets) * ユラツ語(Yurats)…死語 * ネネツ語(''nyenec'', Engl. Nenets) * * * 南部サモエード語 * セリクプ語(オスチャーク・サモエード語/Selkup) * サヤン・サモエード語(Sayan Samoyed) * マトル語(モトル語/Mator)…死語 * カマス語(カマシン語/Kamassian)…死語 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「サモエード語派」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|